Y

 

 この塾に入ったのは高3の6月です。僕は岐阜高校に進学すると同時に勉強のやる気を完全に失い、学年で下から10番あたりを彷徨っていました。コロナ禍に突入して学校が休みになった時、3か月に及ぶ休校期間中一切ペンを握る気配がない僕に危機感を覚えた母が見つけてきたのがこの塾です。塾に入ったからといって3年間学校の宿題すらやっていなかった人間に勉強しようという意欲が湧いてくるはずもなく、数学の問題集を開くだけ開いて半分寝ていた僕をよくもまあ見捨てずにいてくれたものだと思います。先生には感謝しかありません。そんな状況でしたが、先生の話を聞いたり、週末や夏休みに映画やドラマを見たりする中で自分の知らなかった世界や考え方に触れ、少しずつ先のことを考えることができるようになりました。大体10月ごろからこのままではいけないという思いを持って勉強を始め、共通テストでは700点を取って岐阜大学に合格することができました。

 僕がこの塾に入ってよかったと思うことは、大学に入ることができたということ以外にも他者と関わる機会が大きく増えたということがあります。高校を卒業した後も塾に行って勉強を教えたり一緒に映画を見たりしていましたが、他の塾生たちとの関わりが本当に楽しかったです。年上だということもあまり関係なく仲良くしてくれた彼らには感謝してます。

 子供に勉強のやる気がないからこの塾に入れるかどうか迷っているという人がここを見ていたら、一刻も早く入れた方がいいです。3年生になったらまじめにやるとか言っている人間は3年生になってもやりません。僕はよく知っています。そもそも彼らにはどう勉強したらいいかがわかりません。

 もっと早い時期に入ることができていれば、と思うことは多いです。この塾に入ったことは確実に、自分の人生を良い方向に向けるきっかけになりました。 (2024年4月)

 

C.C.

 

 私は中学二年生の夏から高校卒業までこの塾にいました。

 中学生たりし頃、まったくもって自主的な勉強をしていなかった私は、この塾に入るまで成績が落ち続けていました。そんな中、パソコン修理屋の私の父が偶然塾長のパソコン修理を請け負うこととなり、そのご縁で入塾しました。入塾当初の私は本当にどうしようもない奴でした(具体例は省きますが…)。そんな私も、先生の熱意ある厳格な(時にやさしい)指導と、物事の多面的な見方・捉え方についての教育により徐々に成績を向上させることができ、高校入試では460点台をたたき出し、晴れて県下一の岐阜高校に進学することができました。

 しかし、高校に入ると、まず最底辺を味わいました(原因は自分にあるのですが…)。それでも先生には根気よく面倒を見ていただきまして、特に国語の成績を伸ばす教育を受け、二年生の半ば頃には総合成績も半数より上をとれるようになり、三年生になると文系上位三割に食い込めるようになりました。大学入試の結果は、第一志望の国立大学にはおちてしまいましたが、共通テスト利用で同志社大学文学部英文学科に進学することができました。私一人では、絶対成しえなかったことだと実感しています。

 また、これは勉学自体の話ではないのですが、この塾は人の個性を重視した教育を行いつつも、規律を大切にしている塾だと思います。私なんか個性を煮詰めて水分飛ばし切ったみたいなやつなのですが、(多分いい意味で)そのまま成長しつつ、協調性を高めることができたと思います。また、(先生自体趣味人ですから)個々人の趣味も大切にしてくださいます。私の場合、この塾に入ってからbeatbox、車、料理(これは自炊している現在マジで感謝してますww)と新しい趣味に巡り合うことができました。

 オンオフしっかり、飴と鞭。令和に吹き荒ぶ昭和の風。じっくりと着実に成長していく自分を実感できる、いい場所だと思います。(2024年4月)

 

 

先生の次男

 

 この塾は人間を成長させる場所だと感じています。息子として、またある時は生徒として最も長い期間この空間にいた私だからこそ断言できると思います。

 他の体験記にも書かれていますが、この塾は勉強を教えるだけでなく、映画やドキュメンタリー作品を通して教養を身につけることができます。この教養というのがとても大切で、なにかものを考える時に多角的な視点で物事を見ることができます。具体的に言うと国語で読解力を試される時や、社会で歴史や公民を習うときなどが顕著でしょうか。なぜその人物はそうしたのか、なぜその事が問題なのか自分で考える力やその習慣が自然と身につきます。確かにこれは「テストの点数」を上げることに対して即効性はないかもしれませんが、1年2年と長い期間でみると、必ずその子の学力の基礎となります。

 また、個人の感想ではありますが、心が豊かになります。私がこの塾で過ごして最も良かったと思うことは、感受性が豊かになったことです。大学進学をしたことで、多くの大人や子ども、もちろん同世代の人と関わる事が多くなりました。その中で何が良くて何がダメなのか、この人はどうしてこんなに嬉しがっているのか考えた時になんとなく想像がつくことがよくあります。これは今までの20年間でこの塾を通して様々な経験をさせてもらったからだとこの頃本当によく思います。先生のやる事が全て正しいとは言いません。ですが、この塾で生活する上で映画やドラマを見て感じる多くの疑問が自分を成長させてくれるのだと思います。

 簡単に言えば、ある時ふと気づいたら「あれ?自分変わったな」と気づく事ができる塾です。卒業していった生徒は皆そう感じているのではないでしょうか。 (2024年4月)

 

エラ

 

 私は小学5年生から高校卒業までの8年弱をこの伊吹学習塾で過ごしました。

 高校は長良高校、大学は水産大学校に進学しました。

 小学生の頃は毎日塾に行かなければならないことで友達と土日に遊べなかったり、自分の時間があまり持てないことに不満を持っていました。でも中学校に入学し、入りたい高校が決まった時、小学生の時から身につけてきた勉強の習慣が本当に役に立ちました。私は塾に通っていたにも関わらず、中学校の定期テストで最低218点を取りました。今まで何年も教えてきた生徒がこんな点数を取ったにも関わらず先生は私としっかり向き合い受験期には夜の1時過ぎまで付き合ってくれました。そして、受験当日には381点を取り長良高校に入学することが出来ました。またこれは目標に向かって一緒に頑張れる仲間やそれを自分の事のように考え励まし続けてくれた先生がいたからです。私は受験期仲間と一緒に他の生徒が帰ったあとも夜中まで勉強をしました。私は1人だったらここまで頑張ることはできませんでした。この塾はそんな仲間たちも集まっています。

 もしこの伊吹学習塾に入られるなら生徒さん本人も気に入らないところや不安な事は素直に先生や塾生に伝えて下さい。何を言われても生徒さんが正直なら先生は決して逃げずに向き合ってくれます。不満を口にしたから塾にいづらくなることは決してありません。

 伊吹学習塾では、土日に映画やNHKスペシャルを観ます。私は最初、映画は面白かったけど、NHKスペシャルは難しくてあまり面白くありませんでした。でもその番組で観たことがたまたま学校の授業で扱われたことが何度もありました。その度に私は、今学校の先生が言っていることより深く知ってる!とすごく嬉しくなりました。またそのテレビで観た知識がテストを解くための重要な手掛かりともなります。現在の社会情勢や色んな国の歴史も今ではすごく面白いです。

 私は「平清盛」という大河ドラマを塾を卒業する前に先生に勧められて50話観ました。そして今山口県の水産大学校へ来て観ていて良かったと思うことが何度もあります。

 例えば、バイトの面接の際に赤間神宮にはもう行ったかと聞かれました。もし平清盛を観ていなかったら名前を聞いてもなんのことか分かりませんでした。その一つ一つの歴史を知っているからこそ、この場所がものすごいところなんだと胸がジンとすることがあります。

 ただ勉強だけをしていては感じられないような感覚を沢山味わえます。高校時代私は初めて部活動に取り組みました。それが毎日練習がありとっても大変だけど楽しくて楽しくて仕方なくて、大学受験が実感し始めるまで勉強ももちろんしていましたが、80%くらいのエネルギーを部活動に費やしました。大学受験は高校受験とは違い自分の道を自分で決める場です。それを陰で見守り、困った時には手を差し伸べてくれるそんな存在や空間が私にはとってもあったかくて嬉しかったです。私の受験は共通テストが終わり一次試験が終わってからも続いていました。周りの友達が受験を終え遊んでいる中の、勉強はとても苦しいです。最後の最後まで付きっきりで勉強を教えて下さった先輩、私が進学してからのことを見据え働きかけて下さった先生、いつも笑いかけてくれたみんな本当にありがとうございました。

 ここでは切っても切れないような大切な縁が生まれますよ。

 このように伊吹学習塾では学校や他の塾で味わうことが出来ないような気持ちや体験がいっぱい出来ます。

 私は8年間この伊吹学習塾に通い沢山の仲間そして最高の先生に出会うことが出来ました。

 正直半年や1年でこの塾の本当の良さはわからないかもしれません。めんどくさかったり、不本意に思うことも多いと思います。私自身も先生の前ではあまり言えませんが沢山ありました。でも信じてついていって今とっても幸せです。

 これは8年間通い続けた私にしか書けないことです。私は8年間の間に何人もの生徒さんの出入りを経験しました。卒業して行った先輩や途中でやめてしまった生徒さん、でもその1人1人が私にとっては大切な仲間です。私は全ての別れが本当に辛かったです。何度も泣きました。だからこの伊吹学習塾にはそんな仲間もいるってことを分かって入って来て欲しいです。

 あと、先生はとっても優しい顔で笑う先生ですよ。この塾に入ったらきっと毎日が違って見えて来ます。 (2024年4月)

 

M・T

 

 私は中学3年生の春休みあたりから高校卒業までこの塾にいました。

 私はこの塾に入ったのはちょうどコロナの休校期間に入ったあたりで、勉強する習慣なんてなかった私は毎日ダラダラ過ごしていました。そんなときにこの塾のことを聞いていた祖母が私を塾に連れてきてくれ、私は猫ちゃんがいることを理由に通うことにしました。

 私の場合、この塾に通う前の学校の定期テストは270〜(低くても)210点の間を行ったり来たりでした。塾に入ってすぐに受けた岐阜新聞のテストの過去問では206点で、今まで受けてきたテストの中で最低点でした。

 高校は入れるところであればどこでもいいと思っていた自分はどこかにいって、とにかく自分にがっかりしてました。(過去問は簡単らしいし220点ぐらいは取れるはず!と思っていたので余計にがっかりしてました。)

 勉強はする時間が長ければ長いほどいいと思っていたので完璧に慣れたぐらいからはすっっっごく頑張りました。結果は残念でしたが、いい経験にはなりました。そのおかげもあって大学は希望のところに入れました!

 話はがらっと変わりますが私はこの塾に入ってすぐのとき先生に直接「英語の勉強はやりたくない!」と言いました。だから一ヶ月ぐらいは好きな教科の好きなところしかやっていませんでした。そのときは素直にそう言ってしまいましたが、勉強するために塾に通っているのにすごいこと言っちゃったと今では反省しています。たまに今でもそのことを言われることがありますがみんな仲良しなので全然平気です。先生とも精神的にも物理的にも距離も近いので近くの席にいる頭の良い友達みたいな感覚で気軽に話せます。私はこの塾に入って人に対する怖さが減りました。

(2024年5月)

 

H&M

 

僕がこの塾に入塾したのは、中学3年生の夏、4年間お世話になったこの塾は、僕の人生のターニングポイントとなりました。

中学2、3年生当時の僕は学校に行かずに家ではゲーム三昧の日々で、昼夜逆転なんて当たり前。あれこそ堕落した生活というのだと思います。そんなジブン、もしかして、、、カッコよくなくね?!と気づき、持っていたゲーミングパソコンを売ってこの塾に入塾しました。

塾に入った当初は小学校の勉強から初めました。高校受験では第一志望の私立高校には落ち、通信制の高校に通うことになりました。高校に進学して、中学で負った同級生との差を縮めたいと思うようになりました。が、その差は思うより大きく、恥ずかしながら高校2年生の秋ごろにようやく高校の勉強に入っていけるほどでした。大学受験では推薦で国立大を志望しましたが、世間はそこまで甘くありませんでした。最終的に常葉大学法学部に進学しました。しかし、中学で負った差は間違いなく埋められたと思います。僕はこの4年間真摯に勉学に励んできたとは言えません。しかし、先生や仲間たちはどんなことがあっても向き合ってくださいました。

兄弟がいない僕にはこれほど長い時間を共有した同じ世代の人はいませんでした。同じ釜の飯を食べて、共に勉強して、話し合って、気づいたら時間が過ぎていました。

歳を重ねるほどに感じる時間は短くなっていくと聞きます。実際に僕も年々短くなっていく気がします。それは感じることや考えるべきことが年々増えていくからなのかなと思います。この塾に入ると間違いなく考える機会、考える時間、考える内容が多くなります。それは塾で観る映像作品のためでもあるし、客観的に、しかし情熱的に語ってくださる先生の言葉でもあるし、仲間との他愛もない会話のためでもあります。そうして考えて出た答えは、何かで失敗したり、悩んだり、躓いたときの選択肢の一つとなって、道を増やしてくれます。

興味があれば、すぐに塾の門を叩いてみてほしいです。たとえどんな人であってもこの塾は受け入れてくれます。その日から、人生は加速します!! (2024年5月)


S・H

 

私は現在高校一年生で、昨年の高校受験では岐阜高校に合格することができました。     

 私がこの塾に入ったのは、中学校一年生の秋頃でした。それまでの私には勉強する習慣がなく、一番成績が悪かったときの学校のテストの点は254点でした。

 しかし、この塾に入ってからは、一人一人の疑問や分からないことに対し生徒自身が答えを見つけ納得するまで教えてくれる指導スタイルのおかげで成績はぐんぐんと良くなり、この塾に入ってから一年後の2年生後期中間テストでは、450点をとることができました。その後も入試や岐阜新聞テストの過去問を地道にこなし、少しずつですが確実に点数は上がっていき、今年の3月、岐阜高校に合格することができました。

 ここまでの体験記を読まれた方の中には、この塾を授業時間が長くたくさん勉強をしなければならない大変な場所だと思われている方がいるかもしれませんが、決してそのような場所ではありません。この塾には仲間と競い教えあいながら勉強する楽しさがあります。また、この塾の授業時間は特に土日の場合、午前時から午後10時半までと一見長く思えますが、実質の勉強時間は五、六時間程度でそれ以外の時間はみんなで映画やドラマを鑑賞したり、夕ご飯を作ったり、友達と楽しく会話したりしています。生徒にとっては、塾に行くのが楽しいぐらいですし、映画やドラマは見る人に何かに興味を持つきっかけを与え、視野を広げてくれるだけでなく、その後に感想交流を行うことで自らの語彙が増え、自己表現の練習にもなります。また、仲間の感想を聞くことは、自分にはない価値観に触れることができ、新鮮で楽しいものです

 ここまで書いたとおり、この学習塾は単なる勉強をするだけの学習塾ではありません。

仲間とともにいろいろなことをしていく中で勉強以上に大切なものを学べる学習塾だと私は思います。(2020年6月)

 

(追記)

~5年半塾に通って~

 

 来春から同志社大学経済学部へ進学することとなりました。5年半在籍した塾からの卒業に向けて改めて体験記を書きなおします。                               

 高校三年間の間、ほぼ毎日塾に通いましたが、大学進学に向けて勉強に本腰を入れ始めたのは三年生の夏休みが終わったころです。将来や進路を意識するのが遅すぎましたが、基本的には自習主体の塾なので自主的に過去問や問題集に取り組み始めました。必要に応じて先生には自己採点の難しい国語を中心に採点をしてもらうことで客観的な視点を得て、自分の解答の癖や誤りを修正していきました。偏差値は3,4か月で30ほど上がりました。(元の成績がひどかったので見た目程すごいことではないです。実際第一志望の国立大学は落ちました。)このように勉強を頑張りました。     

 勉強以外にもいろいろなことが学べました。というか、むしろ勉強以外での学びが多いです。まずこの塾では生活習慣と礼儀が、時に内心理不尽に思うほど厳しく時にこちらが拍子抜けする程優しく、正されつづけます。なかなか大変なところもあり、ついていけない人も多いようですが、正しい所作を身に着けることに損はなかったです。また性別年齢性格のちがう人間が同じ部屋で1日を過ごすためお互い気持ちよく過ごすコツ(我慢やジョーク、気配り、客観性等)などが身に着きます。テスト期間などを除き週末にはみんなで映画を見ます。見終わった後には交流や先生の解説が行われます。普遍的なテーマの題材が多かったです。難しい映画もだんだん楽しめるようになり成長を実感すると同時に物事に対する重要な態度を学びました。その態度とは、何かをつまらないと感じるのはそれそのものがつまらないからではなく、自分の理解力が足りていないゆえにおもしろさが理解できていないからかもしれないという態度です。これにより短絡的に判断することの危険性が学べます。                                                             

 

 振り返ってみると楽しいことが本当にたくさんありました。五年以上にわたって面倒を見ていただいて感謝します。(2023年3月)

卒業生E

 

 この塾の良いところは、一つは先生が優しく、分かりやすく、面白く教えてくれることです。数学や英語は、本当に理解しなければならない基礎的な所からしっかり教えてもらえるので、確実に身に付き、個人差はありますが着実にテストの点も上げられると思います。

 また、この塾は不定期でイベントをたくさん行っています。学校に行っているだけではできないような様々な体験ができ、自分の知識や経験の幅も広がります。

 私はこの塾に入って良かったと思います。塾なんて面倒くさい、勉強はキライだ、でもやらなくちゃ、中学生の時、私はそんな事を思っていました。しかし、そんな私が見事公立高校に入学できたのはこの塾のおかげです。今でも勉強はそこまで好きではありませんが(笑)、それでも毎日やる習慣ができました。

 少々宣伝みたいな内容になってしまいましたが、本当に楽しい塾なので、ぜひ入ってみてはいかがでしょうか?

(2016年 記)

(2015年卒業 工業系大学進学後製造業就職)

 

追記 

 今回は追記ということで書かせていただきました。この塾の良いところは他の方の体験記を読んでいただければ伝わるかと思います。

 私は2015年に工業大学進学後、2019年に自動車部品を製造する会社に就職しました。大企業というわけではありませんが、それなりの規模で自社製品のある会社です。自分の担当する業務にもやりがいを感じており、今までの選択は間違いではなかったと思います。

私は元々自動車が好きで、進学する大学を選ぶときや現在の会社に就職するときも『自分の好きな事、興味のある内容』というのを基準に考えました。進路を選択するとき、一番重要なのはここら辺だと思います。(就職活動では、それに加え給与や企業規模も重要にはなってきますが)あくまで私個人の考えではあり、本当に正しいかはわかりませんが、参考になれば幸いです。

今はなぜ勉強が必要なのか分からない、就職なんてまだまだ先、そういった学生さんが多いと思いますが、実際私もそうでした。しかし、今は何がしたいか分からなくても、将来の自分の選択肢を広げるという意味でも勉強は必要なのだと感じます。

つまり私が言いたいのは目の前の問題を解き、成績を少しでも上げることが将来の、自分のために確実に繋がるということを忘れず、日々の勉強を頑張ってほしいということです。

また社会人になれば確実に自分の自由な時間は減るので、学生のうちにたくさん遊ぶことも大切です。学生らしく、学生のうちにしかできないことは何なのかをよく考えて、いっぱい遊んでください。

(2020年1月 記)

 

 

卒業生(M.C)赤・RED 

 

私がこの塾に入る前は高校は入れるレベルのところに行けばよいと思っていました。

しかしこの塾に入り、自分にとって少しレベルが高い高校を目標にして勉強を頑張り無事に志望校の岐山高校に合格しました。

勉強は塾に入る前も少しはやっていたけれど、塾の仲間たちのおかげでとても辛い受験勉強も乗り切ることができ、家で勉強するよりも何倍も楽しくできました。

また、この塾では映画を見ることがあり、塾生徒の様々意見を知ることができ、楽しいし、自分の視野が広がったと思います。

高校生になってから、休みの日以外毎日塾に行き、毎日楽しい生活を送っています。 

(2018年卒業中央大学進学)

追記

 僕は伊吹学習塾で友達と教えあって勉強したり、料理をしたり、映画を見たりしました。

 料理をすることや映画を見ることは普通の塾でやることはないと思うけど、こうした経験をすることで勉強するだけでは学べない生きていく上で大切なことを学べると思います。

 塾の生徒たちと料理をしたり映画を見たりするので、人とコミュニケーションをすることはとても楽しくて一人で物事をやって行くのは辛いことだと思うようになりました。

 私はこの塾を卒業して一人で受験勉強をするようになって人と関わることの大切さをとても実感しました。(2019年7月 記)

 

卒業生R・Y

 

私は、伊吹学習塾に入る前は5教科で130点しかありませんでした。中学校の先生には「行ける学校がありませんよ」と言われていたので、知り合いの紹介で伊吹学習塾に行くことになりました。

一般的に、普通の塾ならば、その塾の課題が出されてその結果プラス学校から出されるワーク類の宿題でとても大変だと思います。

しかし伊吹学習塾は課題という課題がほとんど出ません。それと、塾でする勉強は、学校から出た宿題やワークです。だから自分が分からないところなどを深く理解する勉強がをすることができました。

勉強だけではなく、人としての指導もたくさん受けることができます。塾にいるほかの生徒との関わりや映画鑑賞をして登場人物の気持ちを理解するために話し合いをするからです。そこで、国語力などを上げていくことができました。

こうした学習方法を続けて入試当日の点数は247点で岐阜工業高校に合格しました。

合格してからは塾に入る前に自分の中で描いていた高校生活より、思い切り自分のやりたかった部活ができています。今の生活は朝5時30分起きで部活の朝練をしに行って放課後は4時から7時30分までやって8時30分くらいから10時30分まで塾でうとうとしながらも勉強しています。少しハードですが毎日頑張って生活しています。(2018年卒業製造業就職)

 

卒業生H

 

 この塾は、先生が一人一人の悩みや相談に親身になってのってくれます。ある人は学校の不安な事を話して対策をもらいその事が解決しました。私もこの塾の先生に不安な事を話して対策をもらった生徒の一人です。

 また、生徒自身がお互いに知り合いで、気軽に学校のことなどを話しています。

私は、人見知りをしてしまい、学校でもなかなか友達ができませんでした。しかし、塾に通っているうちに、塾の仲間としゃべれるようになりました。この塾では少人数でやっているために、おたがいをしることになり、この塾の雰囲気に溶け込めたのだと今になって思います。それからは、塾に行く方が楽しくなりました。小学生から高校生まで居り、下の学年の人は上の学年の人から学ぶことも少なくありません。

 毎日一緒になって笑ったり泣いたりする仲間がいるから、今日も塾に行こう、と少なくとも私は思うことが出来ました。

これが私が、この塾に持っている感想です。(2017年卒業富山大学理系進学)

(2018年 記)

 

卒業生アジフライ

 

私はこの塾に中学1年生の時に入りました。塾に入るまで、とにかく勉強が嫌いで、毎日ゲームに夢中になり家庭学習時間は0と言っても過言ではありませんでした。最初の頃は週に1回のペースで通いました。徐々に勉強をすることに対しての抵抗感が薄れていき、自然と勉強をする習慣ができました。勉強が大嫌いだった私でもこれができたのは、生徒一人一人それぞれに最も合った勉強をさせるという先生の方針があったからです。もし、一切勉強していなかった私が最初からハードな勉強を強いられていたら心が折れてしまっていたでしょう。普通の塾とは違い、個人経営の伊吹学習塾だからこそできることだと思います。塾に通うペースも徐々に上がりました。私は特に英語に対しての苦手意識がありました。外国に住みたいわけでもないのになぜ英語なんて勉強しなければいけないのかとまで考えていました。しかし、勉強をするにつれ英語が将来の仕事の幅を広げ、大きく役に立つものだと分かり、「もっと英語を理解できるようになりたい」と感じました。高校受験時には、英語が得意教科になっていました。厳しいと思われていた志望校に無事合格することができ、現在高校生活を楽しんでいます。(2017年卒業)

 

ℜ・ℳ

 

現在、在籍している高校二年生男子です。

中学二年生から通い始め、この塾に入りたての頃は中間テスト、期末テストともに百点未満と危機的状況でした。それが長く続き、勉強に打ち込み始めたのが遅くなり、志望していた高校を受験することがかないませんでした。代わりに受験した高校には無事受かることができましたが、本来行きたかった高校を諦めたのは悔しかったです。しかし、そこで落ち込んで高校に入ってからの成績を落としてしまうのは、勉強に打ち込んだ時間が徒労に終わってしまうと思い、高校一年生から三年生に向けて、一生懸命勉強しています。そのおかげで定期考査の学年順位を二位まで上げることができました。

僕は、塾自体ここが初めてですが、通い始める前の状況から今の状況まで至ることができたのは、この塾でしかできなかったと思っています。

(2020年1月 記)

 

 先生の長男H

 生徒たちにとってこの塾の最大の特徴は、「一人の大人が全力で自分にぶつかってくる」という経験だと私は思っています。正直なところ私自身、息子として先生には気に入らない点など多々あります。そして生徒たちも時として子供に媚びない先生に戸惑うこともあるようです。ですが、長い間塾に通い卒業していった先輩たちが、時折顔を出し先生と談笑している様子を見ていると、そういった先生との衝突も含めたすべての経験が生徒たちにとって意味あるものとなっているのだろうと思います。

 また、三歳以上年が離れた先輩・後輩と深く関わる機会を得られることも大きな特徴です。勉強はもちろん学校生活や部活動、趣味、友人、恋愛など様々な話題について普段接触がない年齢の人と話すことは、予想外の発見や楽しみがたくさんありますよ。(2020年 記 岐阜高校三年)

 

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